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今日は、仕事の都合で稽古に参加できなかった。
日曜日に休むことは珍しい。こんなこと、年に1回あるかどうかだ。
たまに都合で稽古できない時もあるが、「週3回の稽古をおこなう」という
一定のリズムが乱れると、何だかとても気持ちが悪いものだ。
先日、89歳のSさんは、白内障の手術をして1日しか経過していないというのに、
なんと眼帯を付け、夜の稽古に参加していた。
少しでも休むと、「受け身がとれなくなってしまうのではないか」という
不安にかられるからとのこと。
「ご高齢なので、<受け>は取らず、<投げ>のみでよろしいのでは?」
という配慮をしたいところではあるが、それではSさんは納得してくれない。
「年寄りは、転びやすいんです。ちょっとしたことで骨折したりするのです」
「それが原因で、寝たきりになる年寄りもたくさんいるのですよ」
「私は、転んでも大丈夫なように、受け身の練習に来ているのです」
90歳近いのに、なんてポジティブなんだろう!
日々を切に生きる。
ほんとに、学ぶべきことばかりである。
Sさんは、8月にもう片方の目の手術を受けるそうだ。
だから、「また、1,2回稽古を休むかもしれません」とのことだ。
E.H
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